どうも大興奮の七面鳥です
4月26日(金)公開の「AVENGERS/ENDGAME」を公開初日の朝一の上映で観に行ってまいりました
万全の状態で鑑賞すべく前日は23時には床に就きました
以下はネタバレを含んだ内容になりますのでこれから観に行くんだという方は見ないほうがいいかもしれないです
Contents
感想
MCUの集大成
もうね語彙力表現力が足りないので稚拙な感想になりますが、「感動した、MARVELありがとう」と言いたくなるような映画になっています
ある程度始まり方や物語の運びなんかは予測していたのですが、開始からずっといい意味で裏切られっぱなしでした、だからこそ「あぁやっぱりね」なんて退屈な思考を挟まずにずっと食い入るように鑑賞していました、最高の3時間でした
11年間22作品追いかけてきてよかった
きっと「エンドゲーム」を観に行った人のほとんどがそう思うのではないでしょうか
「アベンジャーズ、アッセンブル」このセリフが聞こえた時からちょっと泣いてましたね
この瞬間この時のために多くのヒーローがキャップ達とつながり、正義のために戦ってきていたのだと考えると涙が止まりませんでした
やはりピンチにかつての仲間たちが駆けつける展開はアツいですね、
正直ちょっと、けものフレンズの第12話が脳裏によぎりました
スターク印のインフィニティガントレットをヒーローたちがリレーするシーンは助け合いの象徴ですね、ヒーローが誰か一人でも足りなければあそこまで粘ることはできなかったでしょう
あとMCUお馴染みのエンドクレジット後のCパートというか次回作への誘導がなかったのがすごく寂しかった、今までは次はあれか!このヒーローたちが組むのか!フューリーだ!ってなってたのが無いんですよ、それがこんなに喪失感を覚えるとはちょっと予想外でしたね
お疲れ様○○
超重大なネタバレですご注意ください
トニー・スタークありがとう、そしてお疲れ様でした
MCUの第1作目「アイアンマン」からアベンジャーズが集まる下地を作りサポートしてきた、あなたがいたから「エンドゲーム」では勝利を得られた、ときどき(頻繁に)問題を起こしたり仲違いすることもあったが、あなたがいたから私は「アベンジャーズ」を映画を好きになった
だからこそあなたが死んでしまってすごく悲しい
終盤のシーンでインフィニティ指パッチンをして体力を使って疲れているだけなんだと思おうとしたけど、身体的には普通の人間のあなたには耐えられなかった
劇場にいた皆があなたの死で衝撃を受け泣いてました
もう、みんな鼻すすってましたよ
それだけ衝撃的だった、まさかアイアンマンが死んでしまうなんて、
正直今でも信じられない、なんとか今後のMCU作品のなかで生き返ってくれないかと思っています
「私がアイアンマンだ」またどこかでこのセリフをトニー・スタークの口から聴きたいです
そして引退したキャプテンアメリカにもお疲れ様を送りたい
MCUシリーズ中ずっとぶれない正義の心を持ち、同じ時代を生きた友人はバッキーしかおらず、最愛の人は長い眠りの間に老いてしまい、孤独のなかで世界のために正義のために戦い続けたあなたの引退を私は拍手で送りたい
ゆっくり休んでください
不満だった点、疑問が残った点
MCU11年間の集大成として「エンドゲーム」を私は100%楽しめたと思います
しかしちょっと予想外というか、期待をスカされてしまったと感じた点がいくつかあったのですが皆さんはどうだったでしょうか?
それでいいのかハルク???
「インフィニティウォー」でハルクはサノスにぼっこぼこにされて劇中ずっと拗ねてしまい、ワカンダでの決戦でもでてこずにバナー博士が、ハルクバスター?に乗り込んで戦っていましたね
私はこれを「エンドゲーム」でサノスにAVENGE(報復)するための壮大な前振りだと思ってたんですよ
バナー「やってやれハルク」
ハルク「うおおおおおおおおおお(1000万パワアアアアサノスボッコオオン)」
みたいな
それがなんだ?あの緑の巨体の面白博士は???
ハルクの魅力は知的な博士と圧倒的暴力のハルクのギャップ萌えなのでは???
そんなずっと平常心でスーパーサイヤ人状態なんだみたいな説明されても魅力半減だわ
そんな腹で戦えるのかソー?
ソーは今までの映画でも割とコメディな作品が多かったですし、性格なんかも結構コメディ寄りで緊張感のある中で笑いの一石を投じることができるキャラクターだと思います
しかしあんななまりきったボディでサノスと戦えるのはちょっとパワーバランスを壊してないかと思いました
強さとユーモアを両立した素晴らしいキャラですがあの腹でラストバトルに挑まれるとちょっと違う気もしました
ヴィジョンの霊圧が消えた
あー、ヴィジョンさんまさかの復活無しですか?
たしかにハルクの指パッチンで復活したのは、前作でサノスが指パッチンで殺した人だけです、それはわかる、だからサノスが殺したガモーラは復活してないし、ロキもさすがにあの時死んでいたので復活しない、これもわかる。この二人はMCUの中では明確にヒーローポジションでもなかったですし、
しかしヴィジョンには復活フラグがあったでしょう、前作でワカンダの王女がギリギリでヴィジョンの意識?脳?をマインドストーンから切り離してたように見えたのですが、間に合ってなかったのか、尺がなかったのか、はたまた今後の作品で復活するのか、まさか全く出てこないのは予想外でした
ENDGAMEはMCUの正史なのか?
いや、こんなブログタイトルに見出しつけてますけど、正史でしょうねw
集大成の作品が正史じゃありませんでしたーwなんてやった日にはもうどえらい炎上で目も当てられないことになるでしょう
単純に私がトニーの死とキャップの引退、ソーのおデブちゃん化、ハルクの魅力減を受け止められないから生み出している希望的観測による妄想であり真面目に伏線をくみ取った考察なんかではありませんので、ご了承ください
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はどの時間軸なのか?
MCUの次回作である『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は普通に『エンドゲーム』後の話として続くのでしょうか?
後日談でピーターとネッドが高校で会ってることを考えると、ネッドは指パッチンで死んでたので同い年のまま、MJも死んでたら同い年ヒロイン続投、生きてたら5歳上のヒロインに(これはこれでアリ)
それともマルチバースの設定でサノスがいない世界?一度めの指パッチン前に撃退できた話?
しかしその設定でやろうとすると結構長めの説明がないとみんな頭の中が「?」だらけになると思うので、エンドゲームの続き説が濃厚ですかね
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3がヒロイン不在になっちゃうよ!
ガモーラはソウルストーンのために殺されて、『エンドゲーム』内の彼女はクイルと出会う前の時間軸から現代にタイムワープ?した人物です。
しかも絶妙に映されてなかった気がするけど、アイアンマンの指パッチンでサノス軍勢が消えたけどガモーラはどういう判定になったんだ?
3が現代に取り残された過去のガモーラをヒロインにするとまた1から関係を構築するの?ってなるし、なんかクイルもこっちのガモーラでいいや納得したらそれはちょっと違うくない?って気がする
触覚娘一人では色気が足りない……というか触角はさすがに趣味じゃない……
やっぱりなにかしら引っ掛かりますね
総括
なんだかんだいって「エンドゲーム」はMCUの集大成として最高の出来だったと思います
今まで見た作品の中でこんなにも公開が楽しみだった作品はなかったですし、公開初日に観に行った作品もなかったのではないでしょうか?
そしてこんなにもあっという間だった3時間もなかったと思います。それほどまでに集中して映画の世界にのめりこんでました。
何度も言いますが11年間22作品、ここまでの積み上げてきたすべてが報われる映画になっています
ぜひ皆さんもこの感動を味わってください(ネタバレ記事の最後で言うことじゃねーな)
また次回作以降のMCUですが、マルチバースなので複雑に入り組んだ時間軸を考えるのは難しいですし『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でなにか種明かしというか納得できるような世界をMARVELは素晴らしいクオリティで私たちにまた見せてくれることでしょう。
そして新しいヒーローに新しいドラマが生まれることをすごく楽しみに待っています
長文失礼しました