2019年記念すべき1本目に観たのは「シュガー・ラッシュ:オンライン」
実は前作があるのを知らなくて1週間ほど前にレンタルして観たところです(しかもDVDで)
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前置き
前作をはじめて観た時もゲーム好きの自分としてはクッパやザンギエフが画面内に存在しているだけでかなり引き込まれました。
前作はレトロゲー(筐体)の世界で悪役に嫌気がさしたラルフが原因でトラブルが起きてレトロゲーの世界が危険に‼といった内容でした。
悪役に設定されているからという理由でよくない扱いを受けるラルフやそんな暴れん坊の彼の扱いに困っているフェリックス達との関係性も、一連のトラブルを通じて最終的には和解にもつながり、悪役の苦悩、主人公の驕り、与えられた役割と人間性は別物なんだよ、といういい話で終わったと思います。
ストーリー感想
寄り道はこの辺にして本題に行きましょう‼
今作ではゲームのキャラクターだけではなくディズニーのプリンセスが勢揃いしてます!すごい!
さらに自分が大好きなアヴェンジャーズシリーズのキャラもちょい役ですが登場してました!
ディズニーってすげえ……
前作と比べるとかわいいものですがまたラルフが原因でシュガーラッシュの世界が崩壊(ゲームセンターから撤去)の危機に晒されます
原因にはなっていますが、今のゲームに飽きてしまっているヴァネロペを楽しませてあげたいという彼の善意がもとですので憎めないんですよこれが
壊れたパーツをネット通販で買うためにラルフとヴァネロペの二人はインターネットの世界へと飛び込んでいき、そこでヴァネロペは自分が望んでいる予想もつかないことが起こるレースゲームに出会い元の世界へ戻ることに悩みます。それが原因で元の世界に戻りたがっているラルフと心がすれ違い事件が発生します。
ヴァネロペのために体を張るラルフ、変化を望まない彼が元の世界へ親友が戻るためならなんっだってやるという姿には悪役なんてもうとても似合わない、主人公以外のなんでもないよ
一方のヴァネロペは変化を望み、レトロな世界とは違うどこまでも広がるインターネットの世界にすぐに馴染み新しいものに目を輝かせます。
どっちの気持ちもわかるわぁ……
新しいものは魅力的で心を奪われます、しかし一方で変化を恐れる自分がいることに皆さんも気付いたことがあるのではないでしょうか?
変化は進歩とは限らないですし未知は恐ろしいですよね、自分は心配性のビビりなのでどちらかというとラルフに感情移入してましたね
二人のすれ違いがピークに達すると今作最大の事件が発生します
正直この時の敵はうぞうぞしていて気持ち悪かったですね笑
クライマックスでは、二人が親友だからといって全部が一緒じゃなくてもいい、お互いの意見を尊重して離れていても友情は変わらないということに気づき、それぞれ離れて成長していくことを選びます。
正直結構感動しました。
凸凹コンビの新たな時代を見た気がします(前の時代とか正直わからないけど)
ストーリーの感想はこれくらいですかね
ここからはもっと舞台とかキャラの感想に移ります
舞台、キャラ感想
以前観た「レディ・プレイヤー1」でもネット世界の視覚化があった気がしますが、普段我々がモニタ、キーボード、PCを通して行われていることがああいったアバターに変身して行えるようになることが次の時代のインターネットなんですかね、それだと肉体的疲労がないだけで現実世界と変わらないような気がしてちょっと違うような気がするのは僕だけでしょうか(実際できるようになったら手の平返して大喜びしそうではある)
細田守監督の「僕らのウォーゲーム」「サマーウォーズ」もあんな世界観だった気がしますし現代人が思いつくのはあのカタチなんでしょうね。
ポップアップの広告がしつこいキャッチになっていたり、Twitterがそのまま小鳥になっていたりそういう表現はすごく面白かったです、おもわず笑ってしまいそうになりました。
あとディズニープリンセスあるあるとか、あれよくやりましたね笑
大切な水に顔を映すとスポットライトが当たるのはほんと面白かった、
「あの子はスタジオが違う」からわからないとか、いいの!?て感じ笑
ラストはもうプリンセス版アヴェンジャーズでしたね、それで一本映画作ってほしいですけど。敵はマレフィセントやピート、アースラでいいんじゃない?(これもうKHか?)
というわけでキングダムハーツシリーズの映像化よろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁす‼‼‼‼