どうもKH3のネタバレをちょいちょい踏んでる七面鳥です
核心には迫らないものの消滅したはずのキャラが登場しているのを確認してしまい動揺しています
挨拶はこの程度にしておきましょう
この記事の大前提として私は2019年2月15日現在KH3を未プレイということをご了承願います
もしかしたら的外れなことを言っていて赤っ恥をかくかもしれませんが温かく見守ってください
こんなブログを見ているということは少なくともKHシリーズを遊んだことがあることと思います
KHのキーブレード使いって武器の持ち方に共通点がありますよね
ソラ、ロクサス、シオンが同じ構え方をしているのはソラの記憶を共有しているという点で納得です
ではもう一人の主人公ともいえるリクのキーブレードの持ち方は特徴的な上段の構えです
この構え方は二人います
ゼアノート(老体)とヴァニタスがそうですね
腕の開き具合に違いがありますが左手が下側から前に出ている点などからほぼ同じ構えといっていいでしょう
ヴァニタスに関してはゼアノートが師事していたことから同じ構えで納得です
ここで「リクはいつからこの構えになったのか?」という疑問が出てきます
調べた結果面白いことがわかりました
リクが「アンセム」に触れる前、つまり
KH1で「デスティニーアイランド」が闇に飲まれる前、
いかだの素材集めの時、
リクとの模擬戦ではこの構えをとらないんです
KINGDOM HEARTS – HD 1.5+2.5 ReMIX -_20190215002309
つまりあの上段の構えはリク本来のものではないということがわかります
というかこの模擬戦ではリクの構えのモーションの代わりにジャンプによる間合い調整が設定されている気がします
開発者はこの時からリクのあの特徴的な構えは「アンセム」のものだとしていたことがわかりますね
ゲーム内でリクが上段の構えを初めてとるのはKH1のホロウバスティオンでムキムキタイツ姿で人の心を開くキーブレードを手にした時です
上の画像はRe:CoMのものですがこの状態のリクとみなさん戦ったはずです
(KH1の画像無くてすみません、そこまで進めるのしんどかったんですyoutubeで「KH1 リク」と検索したら上段の構えを初めてとるリクが見れます)
つまりリクの心の闇に潜む「アンセム」の影響が強くなった時にこの構えを取ったのです
しかし大きな問題が一つ
KH1においてラスボスのアンセムは
終 始 素 手
というか後ろのハートレスが殴ってきます
「ワールド・オブ・カオス」戦では
ついにキーブレードですらない武器を振り回す始末
よくわからなくなってきました(汗)
ここで一度整理しましょう
ようするにリクはアンセムの影響で上段の構えを取るようになったのに、
そのアンセムは武器を構えないのです
ではアンセムの中身について考えましょう
KH1の「アンセム」は「ゼアノート(老体)」が「テラ」の肉体に心を移した「テラノート」のハートレスです
ハートレスとは闇に心が染まった者のなれの果て、心の闇が具現化した存在
つまりリクの心に潜む「アンセム」は「テラ」の肉体に宿る心の闇である
「ゼアノート(老体)」の特徴を色濃く残しているのではないでしょうか(むしろ「テラ」要素は外見だけ?)
またBbSにおいては「テラ」と「テラノート」の構えが一致しています
つまりこの時は「テラ」の肉体に「ゼアノート(老体)」の心があるにもかかわらず、「テラ」の肉体に構えが引っ張られているのです(完全に「テラ」の肉体を制御できていない?そうでないと長年使ってきたであろう上段の構えを取らないのは不自然です)
「アンセム」が憑依した「リク」が上段の構えを取るのは
「テラノート」がハートレスになることにより「ゼアノート(老体)」の心が「テラ」の肉体という縛りから解放されたからだと考えられます
- リクはもともと上段に剣を構えない
- アンセムに触れてからリクの構えが変化する
- アンセムはハートレスだからキーブレードがつかえない(?)
- アンセムはテラの肉体から解放されたゼアノート(老体)(多分)
- アンセムがテラノートであれば剣は下に構えるはず
- リクとヴァニタスに直接の関わりはない
以上のことから
「リク」の上段の構えは「ゼアノート(老体)」に由来するものだと考えました
深く考えなくてもなんとなくで皆さんわかっていたことでしょうが考察してみました
正直ゼアノート関連はややこしすぎてよくわからないんですが
この記事を要約すると
武器の構えなんかの1ポーズでいろいろ考えられるキングダムハーツシリーズは最高!!
ってことです
あともう一つ問題が
この考察でRe:CoMとKH2を振り返ると「アンセム(テラの肉体を制御したゼアノートの心)」を制御したリクって強すぎんか???ってことになってしまう
頭がふっとーしそうなんでもう終わります
では